鵬程ほうてい)” の例文
泰西たいせい文学は古今の別なく全く西洋的にして二千年来の因習を負へるわが現在の生活感情に関係なき事あたかも鵬程ほうてい九万里の遠きにことならず。
矢立のちび筆 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)