“鴛鴦池”の読み方と例文
読み方割合
えんおうち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫金殿の勾欄こうらん瑠璃楼るりろうかわら、八十八門の金碧きんぺき鴛鴦池えんおうちたまの橋、そのほか後宮の院舎、親王寮、議政廟ぎせいびょうの宏大な建築物など、あらゆる伝統の形見は、炎々たる熱風のうちに見捨てられた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)