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鴈治郎
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がんぢらう
ふりがな文庫
“
鴈治郎
(
がんぢらう
)” の例文
尾崎法相の生活は西園寺陶庵侯のそれと比べて技巧がいかにも
態
(
わざ
)
とらしい。中村
鴈治郎
(
がんぢらう
)
の生活は片岡
仁左衛門
(
にざゑもん
)
や市村
羽左衛門
(
うざゑもん
)
のそれと並べてみると、技巧が著しく目に立つ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
若し夢を求めることをロマン主義と呼ぶとすれば、近松も亦ロマン主義者であらう。しかし又一面にはやはり
逞
(
たくま
)
しい写実主義者である。「小春治兵衛」の
河内屋
(
かはちや
)
から
鴈治郎
(
がんぢらう
)
の姿を抹殺せよ。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鴈
漢検準1級
部首:⿃
15画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“鴈”で始まる語句
鴈
鴈次郎
鴈鍋
鴈首
鴈投火箸