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鰑
ふりがな文庫
“鰑”の読み方と例文
読み方
割合
するめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するめ
(逆引き)
春は団子などを置き、
平常
(
ふだん
)
は
鰑
(
するめ
)
の足か茹玉子ぐらいを
列
(
なら
)
べ、玉子はない事が多いが、塩煎餅は自分で拵えますから何時でもあります。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
橋向うの左側に「おでんかん酒、あづまや」とした
赤行燈
(
あかあんどう
)
を出し、
葭簀
(
よしず
)
で囲いをした居酒屋から、
鰑
(
するめ
)
を焼く匂いがしている。
寺じまの記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「序の事に帰りに酒を買われるだけ買うてなあ。蒲鉾と醤油はお寺の井戸に釣って在るけに、ヒネ
生姜
(
しょうが
)
と
鰑
(
するめ
)
を一枚忘れんようにな。アンタと差しで祝い酒を飲もうてや」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
鰑(するめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
鰑
部首:⿂
20画
“鰑”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
永井荷風
夢野久作