トップ
>
鬼面
>
きめん
ふりがな文庫
“
鬼面
(
きめん
)” の例文
鬼面
(
きめん
)
人
(
ひと
)
を
脅
(
おど
)
す
悪戯
(
いたずら
)
っぽい趣味がおありらしい。「まだ生きるよ、死んだらこんどは、神様になって
弗
(
ドル
)
のおサイ銭を取ってやる」
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゴルゴンの
鬼面
(
きめん
)
これを飾る。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
彼の最前の名乗りは、あながち
鬼面
(
きめん
)
人を
脅
(
おど
)
すものではなかった。玄徳は正直に、彼の人物に尊敬を払った。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おん身の内心には、人もなげなる
覇道
(
はどう
)
の遂行を思いながら、行うことといったら、かくの如き小心翼々たるものだ。小心にして
鬼面
(
きめん
)
人をおどすもの、これを、匹夫という。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“鬼面”で始まる語句
鬼面突骨斎
鬼面毒笑風