“髪逆”の読み方と例文
読み方割合
かみさか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髪逆かみさかだてた夫人は、遂に、感情のまま蜀軍の中へ馳けこんで来た。蜀軍はわざと逃げくずれる。そして止まるとまた、悪口三昧ざんまいを叩いた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)