“高野紙”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
こうやがみ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“高野紙”の解説
高野紙(こうやがみ)は紀州高野紙あるいは古沢紙とも呼ばれる。和歌山県九度山町と高野町で古くから作られていた和紙で、高野紙十郷と呼ばれる村でしか生産されていなかったといわれる。高野十郷は、現在の九度山町笠木、上古沢、中古沢、下古沢、椎出、河根、東郷の七村と高野町西郷、西細川、東細川の三村で、南海高野線沿線あるいは不動谷川流域地域にあたる。地域ごとに古沢紙、細川紙、河根紙といった細分呼称もあり、サイズ等若干の相違も見られるが、総称として高野紙または紀州高野紙と呼ぶ。一時は職人がほとんどいなくなり存続さえも危ぶまれたが、一人の女性が受け継いでいる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)