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駘蕩
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たいたう
ふりがな文庫
“
駘蕩
(
たいたう
)” の例文
日光は直射するが、海より吹く
軟風
(
なんぷう
)
のために暑気を感ぜず、好晴の
下
(
もと
)
に浮ぶ
淡
(
あは
)
い
青靄
(
せいあい
)
の気が
眸中
(
ぼうちう
)
の
山野
(
さんや
)
を春の如く
駘蕩
(
たいたう
)
たらしめるのであつた。
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
駘
漢検1級
部首:⾺
15画
蕩
漢検準1級
部首:⾋
15画