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駏驉
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きょきょ
ふりがな文庫
“
駏驉
(
きょきょ
)” の例文
こんな奇効ある故か、道家に
尹喜
(
いんき
)
穀を避けて三日一たび米粥を食い白馬血を
啜
(
すす
)
り(『弁正論』二)、黄神甘露を飲み
駏驉
(
きょきょ
)
の
脯
(
ほじし
)
を食うという。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
『
孔叢子
(
こうそうし
)
』にこの獣
甘草
(
かんぞう
)
を食えば必ず
蛩々
(
きょうきょう
)
とて
青色馬
(
あおうま
)
に似た獣と
駏驉
(
きょきょ
)
とて
騾
(
ら
)
のごとき獣とに
遺
(
のこ
)
す、二獣、人来るを見れば必ず蹶を負うて走る、これは蹶を愛するでなくて甘草欲しさだ
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
駏
15画
驉
22画