“駄六張”の読み方と例文
読み方割合
だろくばり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃがんで、力なげに一服吸って三服目をはたいた、駄六張だろくばり真鍮しんちゅう煙管きせる雁首がんくびをかえして、つついて火を寄せて、二ツさげ煙草入たばこいれにコツンと指し、手拭てぬぐいと一所にぐいと三尺に挟んで立上り
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)