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駄々子
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だだっこ
ふりがな文庫
“
駄々子
(
だだっこ
)” の例文
わしは
駄々子
(
だだっこ
)
の奥さんに、ほとほと困じ果て、川村を呼んで相談すると、彼も、余りに狭い女心を、おかし相に笑ったが
白髪鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
とたちまち声を上げて泣いたが、河童はすぐに泣くものか、知らず、
駄々子
(
だだっこ
)
がものねだりする
状
(
さま
)
であった。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
だが疑い深い私は、この彼の
誠
(
まこと
)
しやかな、さも優しげな弁解を、容易に信じようとはしなかった。恥しいことだけれど、私は諸戸の腕の中で、まるで
駄々子
(
だだっこ
)
の様に振舞った。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
駄
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
々
3画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“駄々”で始まる語句
駄々
駄々児
駄々羅
駄々広
駄々振
駄々羅遊