“駄々羅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だだら66.7%
だゞら33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何しろ十年越しの駄々羅だだら遊びだ。どんなに身上があったってたまったものじゃない。
どこかの家中の士が流れこんできて駄々羅だだらあそびをしているのだろうと、お艶は、それよりも目前のおのが客鍛冶富に気をとられて、隣室の話し声にはたいして意を払わずにいたのだったが
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
このぼんは越せまいといふ話ですよ。何しろ十年越の駄々羅だゞら遊びだ。どんなに身上があつたつてたまつたものぢやない。