駄々羅だだら)” の例文
何しろ十年越しの駄々羅だだら遊びだ。どんなに身上があったってたまったものじゃない。
どこかの家中の士が流れこんできて駄々羅だだらあそびをしているのだろうと、お艶は、それよりも目前のおのが客鍛冶富に気をとられて、隣室の話し声にはたいして意を払わずにいたのだったが
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)