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馬出
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うまだ
ふりがな文庫
“
馬出
(
うまだ
)” の例文
と口々に叫びながら、出丸の
馬出
(
うまだ
)
しから細谷の浦へおり、足るほどに磯草を採ったり、磯辺に
跪
(
ひざまず
)
いてパーテル・ノステルの祈祷を唱えたりする。
ひどい煙
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
青葉若葉の木がくれに、紅白の
幟
(
のぼり
)
だの、
唐錦
(
からにしき
)
の
旛
(
ばん
)
だの、
榊葉
(
さかきば
)
をくくりつけた
馬出
(
うまだ
)
しの
竿
(
さお
)
だの、人間で埋められた入口も見えはじめた。家成の古車は、そのときもう無数の他の牛車に押しもまれていた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と絶叫し、手をつなぎながら
馬出
(
うまだ
)
しから飛びだしてくる女子供を、数も知れぬほど
榴霰弾
(
りゅうさんだん
)
の餌食にした。
ひどい煙
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“馬出”の解説
馬出(まいだし)は、福岡市東区の町名。現行の行政地名は、馬出一丁目から六丁目まで。面積は108.80ヘクタール。2022年9月末日現在の人口は10,124人、世帯数は6,634世帯。郵便番号812-0054。
(出典:Wikipedia)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“馬出”で始まる語句
馬出浜
馬出町