トップ
>
養父
>
おやじ
ふりがな文庫
“
養父
(
おやじ
)” の例文
「そうしたほうがいいだろう。ここへ
捕手
(
とりて
)
が
踏
(
ふ
)
ン込んで、枕元から縄付きになった日には、
養父
(
おやじ
)
さんも安々と行く所へも行かれまい」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
結局、
養父
(
おやじ
)
に話して見ようかということになって、暮の二十七日に王様に一緒に行って貰い、正物を養父に見せると、養父も乗気になって、千万円までなら出そうということになった。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ではお綱さん、
養父
(
おやじ
)
さんの遺言どおり、これはお前さんに渡すから、とにかく、一時どこかへ落ちのびて、番屋のほとぼりをさますがいい。——そしてな、まじめになって、世間の噂を消しなさいよ。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
養父
(
おやじ
)
さんがいいお手本だ
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“養父”の意味
《名詞》
養父(ようふ)
養子先(養家)の父。
(出典:Wiktionary)
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“養父”で始まる語句
養父上
養父君
養父儀
養父御
養父様
養父母