つむじかぜ)” の例文
しかし、白河天皇、永保三年の噴火後、約五百年間というものは、すっかり活動をやめてしまい、ただつむじかぜのようなうす煙が絶頂から煙草をくゆらすように風になびいていたに過ぎなかった。
宝永噴火 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)