トップ
>
顳顬
>
コメカミ
ふりがな文庫
“
顳顬
(
コメカミ
)” の例文
足の
踝
(
クルブシ
)
が、膝の
膕
(
ヒツカヾミ
)
が、腰のつがひが、頸のつけ根が、
顳顬
(
コメカミ
)
が、ぼんの窪が——と、段々上つて來るひよめきの爲に蠢いた。自然に、ほんの偶然強ばつたまゝの膝が、折り屈められた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
足の
踝
(
クルブシ
)
が、膝の
膕
(
ヒツカヾミ
)
が、腰のつがひが、頸のつけ根が、
顳顬
(
コメカミ
)
が、ぼんの窪が——と、段々上つて來るひよめきの爲に蠢いた。自然に、ほんの偶然強ばつたまゝの膝が、折り屈められた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
足の
踝
(
クルブシ
)
が、膝の
膕
(
ヒツカガミ
)
が、腰のつがひが、
頸
(
クビ
)
のつけ根が、
顳顬
(
コメカミ
)
が、ぼんの窪が——と、段々上つて来るひよめきの為に
蠢
(
ウゴメ
)
いた。自然に、ほんの偶然
強
(
コハ
)
ばつたまゝの膝が、折り屈められた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“顳顬(こめかみ)”の解説
こめかみ(顳顬、蟀谷、en: temple)とは、頭の両側の目尻の後、目と耳のつけ根のほぼ中間にある、皮膚のすぐ下に骨(側頭骨)のある場所のことである。こめかみから下顎までを結ぶ側頭筋という筋肉があり、顎の動きに連動してこめかみが動く。
(出典:Wikipedia)
顳
漢検1級
部首:⾴
27画
顬
漢検1級
部首:⾴
23画
“顳顬”で始まる語句
顳顬窩
顳顬筋
顳顬骨