頸脚くびあし)” の例文
深くうつむいているとみえ、ショールを抜いて頸脚くびあしが、少し寒そうに白々と見える。それが瀬川艶子であった。やがて人影に隠れてしまった。
五階の窓:05 合作の五 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)