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音頭取
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おんどと
ふりがな文庫
“
音頭取
(
おんどと
)” の例文
一人が
眼隠
(
めかく
)
しをして
匿
(
かく
)
された品物のまわりを廻ると、一人の
音頭取
(
おんどと
)
りがはらはらしながら、
脚
(
あし
)
を叩いて
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
塩辛
(
しおから
)
い声を振り揚げる髪結い直次の
音頭取
(
おんどと
)
りで、
鄙
(
ひな
)
びた合唱がまたそのあとに続いた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一人の女の子が壁の際に立って歌を謡う調子で説明の真似をすると、外の女の子は謹聴しながらその
音頭取
(
おんどと
)
りの声に和して、チベット風に念仏を唱えるです。それがいかにも可愛らしく見える。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
上手な
音頭取
(
おんどと
)
りにつれて、誰も彼も熱心に踊った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“音頭”で始まる語句
音頭
音頭踊
音頭小唄