“韮雑炊”の読み方と例文
読み方割合
にらぞうすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵部大輔もさすがに昔のよしみを忘れず、父を大切にもてなして薬をすゝめたりしたが、父もその友情を快く受け入れ、韮雑炊にらぞうすいいてもらってそれをうまそうにたべてから、ぐっすりと睡った。
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)