“鞆屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ともえや50.0%
ともや50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年の暮で、夜も賑やかな銀座を通る時、ふと風炉敷包みの不体裁なのに気が附いて鞆屋ともえやに寄って小さい革包を買って、つつみをそのまま革包に押し込んだ。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「九日。晴。暮六時多度津へ著船。夫より乗馬に而御山みやま迄行。ときに三更前鞆屋ともや久右衛門に一泊。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)