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雷声
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かみなりごえ
ふりがな文庫
“
雷声
(
かみなりごえ
)” の例文
性、気みじかで、すぐ
雷声
(
かみなりごえ
)
を出すところから霹靂火のあだ名があり、ひとたび
狼牙棒
(
ろうがぼう
)
とよぶ
仙人掌
(
さぼてん
)
のような針を植えた四尺の棒を打てば万夫不当な
概
(
がい
)
があった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はぜるような
雷声
(
かみなりごえ
)
が、主水之介の頭上へ落ちかかりました。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
その名のとおりの、
雷声
(
かみなりごえ
)
でどなった。
無人島に生きる十六人
(新字新仮名)
/
須川邦彦
(著)
その
雷声
(
かみなりごえ
)
が、武蔵の頭のしんに今もどこかに
沁
(
し
)
みこんでいるらしいのである。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
川口の
雷声
(
かみなりごえ
)
無人島に生きる十六人
(新字新仮名)
/
須川邦彦
(著)
“雷声”の意味
《名詞1》
雷が鳴る音、雷鳴。
雷のような大きな音声。
《名詞2》
辺りに響く大声。
(出典:Wiktionary)
雷
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“雷声”で始まる語句
雷声遠震