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零点
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れいてん
ふりがな文庫
“
零点
(
れいてん
)” の例文
人々はかたずをのんで、的の下の
壕
(
ごう
)
からの合い図を待ちました。赤い旗が出て上下に
振
(
ふ
)
れば十点、黒い円形の
弾痕指示器
(
だんこんしじき
)
が出て左右に
振
(
ふ
)
れば
零点
(
れいてん
)
なのです。
国際射的大競技
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
……やって行かなかったら、まず、
零点
(
れいてん
)
だな。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
「しかし
零点
(
れいてん
)
がついたらどうする?」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ついで第二番、第三番と進みましたが、いずれも
零点
(
れいてん
)
ばかり、最後に
M大尉
(
エムたいい
)
の番になりました。ああ。見ていた日本士官たちの心はどんなだったでしょう。
国際射的大競技
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
その結果二十点を取ったものはドイツ人とフランス人が
一人
(
ひとり
)
ずつで、スペイン人が
零点
(
れいてん
)
。あとは十点ずつでした。もしM大尉があてれば、三人の決選になります。
国際射的大競技
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
“零点”の意味
《名詞》
零点(れいてん、ゼロてん)
得点や点数が無いこと。
全く評価に値しないこと。
計器などで0の点。
摂氏温度計における氷点。
(数学) 関数
f(x)
において、
f
で写した結果が0、すなわち、
f(a) = 0
となるような値
a
。
(出典:Wiktionary)
零
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“零点”で始まる語句
零点以下