“雲南麝香”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うんなんじゃこう66.7%
うんなんじやかう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「板倉屋は雲南麝香うんなんじゃこうこうを持っているから、一二けん離れていても解るので、遠慮して誰も捕まえなかったと言うんだろう」
しかし今でもその幾分は持出されて居るですが昔のようではない。これを雲南からして雲南麝香うんなんじゃこうという銘を打って我が国などへ輸入して来たらしく見えるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
「板倉屋は雲南麝香うんなんじやかうの掛け香を持つて居るから、一二間離れて居ても解るので、遠慮して誰も捕まへなかつたと言ふんだらう」