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雍家花園
ふりがな文庫
“雍家花園”の読み方と例文
読み方
割合
ようかかえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようかかえん
(逆引き)
雍家花園
(
ようかかえん
)
の
槐
(
えんじゅ
)
や柳は、
午
(
ひる
)
過ぎの微風に
戦
(
そよ
)
ぎながら、庭や草や土の上へ、日の光と影とをふり
撒
(
ま
)
いている。いや、草や土ばかりではない。
母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雍家花園
(
ようかかえん
)
の
槐
(
えんじゅ
)
や柳は、午過ぎの微風に
戦
(
そよ
)
ぎながら、この平和な二人の上へ、日の光と影とをふり撒いている。
文鳥
(
ぶんちょう
)
はほとんど
囀
(
さえず
)
らない。
母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
蕪湖
(
ウウフウ
)
もそんなに悪い所じゃないぜ。第一社宅は大きいし、庭も相当に広いしするから、草花なぞ作るには持って来いだ。何でも元は
雍家花園
(
ようかかえん
)
とか云ってね、——」
母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雍家花園(ようかかえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
雍
漢検1級
部首:⾫
13画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
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