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雄心
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ゆうしん
ふりがな文庫
“
雄心
(
ゆうしん
)” の例文
其身斗満の下流に住みながら、翁の
雄心
(
ゆうしん
)
はとくの昔キトウスの山を西に越えて、
開闢
(
かいびゃく
)
以来人間を知らぬ原始的大寂寞境の征服に
駛
(
は
)
せて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
それもただ、地の
嶮
(
けん
)
を守って、生きながらえていようというだけの消極的なものではなく、昌幸も次男の
幸村
(
ゆきむら
)
も、実は、
鬱勃
(
うつぼつ
)
たる
雄心
(
ゆうしん
)
を蔵していた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平和は人をして眠らしめ、鎖国は
雄心
(
ゆうしん
)
をして死せしむ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“雄心”の意味
《名詞》
何かをやろうという雄壮な気持ち。
(出典:Wiktionary)
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“雄心”で始まる語句
雄心勃々