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陶物床几
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すえものしょうぎ
ふりがな文庫
“
陶物床几
(
すえものしょうぎ
)” の例文
唐焼
(
からやき
)
の
陶物床几
(
すえものしょうぎ
)
に、ここの
御隠家
(
ごいんけ
)
様なる
千蛾
(
せんが
)
老人はゆたりと腰を休めて、
網代
(
あじろ
)
竹の卓のうえに
片肱
(
かたひじ
)
乗
(
の
)
せ
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふと、ことばを切って、二人がそこの
陶物床几
(
すえものしょうぎ
)
から立ち上がって見ると、
亭
(
ちん
)
のうしろの山吹が微かにゆれていて、真ッ黄色な花の粒がまだホロホロとこぼれている。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陶
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
几
漢検1級
部首:⼏
2画
“陶物”で始まる語句
陶物
陶物屋
陶物煙管