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陣貝
ふりがな文庫
“陣貝”の読み方と例文
読み方
割合
じんがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんがい
(逆引き)
そう気がついて、やぐら柱にかけてあった
陣貝
(
じんがい
)
の
紐
(
ひも
)
をはずし、
金嵌
(
きんかん
)
の
法螺貝
(
ほらがい
)
にくちびるをあてて、
息
(
いき
)
のあるかぎり
吹
(
ふ
)
いてみる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陣貝
(
じんがい
)
の声のつよさや雲の峯 十丈
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
絶望的
(
ぜつぼうてき
)
な声と一しょに、思わず
陣貝
(
じんがい
)
をとり落とすと、
井楼
(
せいろう
)
やぐらの下の岩へ、貝はみじんとなってくだけた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陣貝(じんがい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“陣貝”の意味
《名詞》
陣中で進退の合図を出すための法螺貝。
(出典:Wiktionary)
陣
常用漢字
中学
部首:⾩
10画
貝
常用漢字
小1
部首:⾙
7画
“陣貝”の関連語
法螺
法螺貝
“陣貝”で始まる語句
陣貝吹
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吉川英治