“阿部君”の読み方と例文
読み方割合
あべくん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿部君あべくんはいっしょに行くひとがない、それはぼくといっしょに行こう。ああ鳴っている、鳴っている、そこらいちめん鳴っている太陽マジックの歌をごらんなさい。
イーハトーボ農学校の春 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
こんどは帰りはわたくしたちは近みちをしてあのきゅうさかをのぼりましょう。あすこの坂ならすぎの木が昆布こんぶかびろうどのようです。阿部君あべくん、だまってそらを見ながらあるいていて一体何を見ているの。
イーハトーボ農学校の春 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)