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阿娜女
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あだもの
ふりがな文庫
“
阿娜女
(
あだもの
)” の例文
そこで初めて、吾にかえったように、あたりを見たが、不思議な
阿娜女
(
あだもの
)
は、いつの間にやら姿を消して、もうその部屋にはいなかった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洗い髪に大絞りの
浴衣
(
ゆかた
)
を着て、
西施
(
せいし
)
を
粋
(
いき
)
にしたような年増の
阿娜女
(
あだもの
)
が、姿とはやや不調和な、
塗
(
ぬ
)
りの
勾欄
(
こうらん
)
に身をもたせて、不思議そうに美しい眼をみはっていた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
娜
漢検1級
部首:⼥
10画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“阿娜”で始まる語句
阿娜
阿娜者
阿娜気