“阿僧祇（あそうぎ）” の例文

四百万億（まんおく）阿僧祇（あそうぎ）の世界（せかい）なる六趣（しゅ）四生（しょう）の衆生（しゅうじょう）、有形（うぎょう）のもの、無形（むぎょう）のもの——有形無形（うぎょうむぎょう）のうち、慾界色界（よくかいしきかい）の有情（うじょう）は有形（うぎょう）にして、無慾無色界（むよくむしきかい）の有情（うじょう）は無形（むぎょう）なり……なンかと大分むずかしい文句だが

魔像：新版大岡政談 (新字新仮名) ／ 林不忘(著)

“阿僧祇”の意味

《名詞》
阿 僧 祇（あそうぎ）

100,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000 = 1056を表す。恒河沙の次で那由他の前の位。
(出典:Wiktionary)

“阿僧祇”の解説

阿僧祇（あそうぎ、）は漢字文化圏における数の単位の一つ。阿僧祇がいくつを示すかは時代や地域により異なり、また、現在でも人により解釈が分かれる。日本では一般的に10⁵⁶を指すが、10⁶⁴とする人もいる。
(出典:Wikipedia)

阿	漢検準1級 部首:⾩ 8画
僧	常用漢字 中学 部首:⼈ 13画
祇	漢検準1級 部首:⽰ 9画