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阪地
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はんち
ふりがな文庫
“
阪地
(
はんち
)” の例文
そうして義太夫節は大阪に生れ、大阪に成長し、語る人も
阪地
(
はんち
)
の生れを本場とし、修業もその土地を本磨きとするのである。
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
それより一、二カ月を経て、東京より重井ら大同団結遊説のため
阪地
(
はんち
)
を経て中国を遊説するとの報あり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
今から十日以内に
阪地
(
はんち
)
で落ち合おう、そうしていっしょに
高野
(
こうや
)
登りをやろう、もし
時日
(
じじつ
)
が許すなら、伊勢から名古屋へ
廻
(
まわ
)
ろう、と取りきめた時、どっちも指定すべき場所をもたないので
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
阪
常用漢字
小4
部首:⾩
7画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“阪地”で始まる語句
阪地到來
阪地滯在中