闊色かっしょく)” の例文
子供のときの苦労は身につく。しかし、その苦労をなまで出さずに、いのちの闊色かっしょくにしたところは、わが子ながらあっぱれである。
母子叙情 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)