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間人
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まうと
ふりがな文庫
“
間人
(
まうと
)” の例文
いわゆる散所法師原を、
間人
(
まうと
)
や
在家人
(
ざいけにん
)
とともに使役しているのである(間人のことは他日本誌上で詳細発表したいと思っている)。
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
ところで特にこの仙北地方に、他では
半人
(
はした
)
または
間人
(
まうと
)
などと呼ばれた小作百姓のことを、タヤと呼んだのは一考に値する。
春雪の出羽路の三日
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
横地君の報告によってこれを観れば、
間人
(
まうと
)
と
間脇
(
まわき
)
とその名義は違っているけれども、実は同一階級のものを指したものであることは疑いを容れぬ。
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
右の
間人
(
まうと
)
・
間男
(
まおと
)
・
間脇
(
まわき
)
など呼ばれたものは、必ずしも昔の
間人
(
はしひと
)
の後裔だという訳ではないが、ともかくも一時落伍者として無産階級に落ちた為に
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
徳川時代においても事実駆使に任じて「
行
(
ある
)
き筋」と呼ばれたものは、村方において
間人
(
まうと
)
百姓などよりも下位に置かれた。
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
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すなわちいわゆる
間人
(
まうと
)
階級のものでなければならぬ。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“間人”の解説
間人(たいざ)は、京都府京丹後市丹後町の地名。大字としての名称は丹後町間人(たんごちょうたいざ)。日本海に面しており、立岩などの景勝地を有している。難読地名とされる。
(出典:Wikipedia)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“間人”で始まる語句
間人穴太部
間人連老
間人直
間人連
間人百姓
間人穴穂部