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閑花素琴
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かんかそきん
ふりがな文庫
“
閑花素琴
(
かんかそきん
)” の例文
閑花素琴
(
かんかそきん
)
の春を
司
(
つかさ
)
どる人の歌めく
天
(
あめ
)
が
下
(
した
)
に住まずして、
半滴
(
はんてき
)
の
気韻
(
きいん
)
だに帯びざる野卑の言語を
臚列
(
ろれつ
)
するとき、
毫端
(
ごうたん
)
に泥を含んで双手に筆を
運
(
めぐ
)
らしがたき心地がする。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
琴
常用漢字
中学
部首:⽟
12画