“長閑斎光廉”の読み方と例文
読み方割合
ちょうかんさいみつかど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老人としては、叔父の長閑斎光廉ちょうかんさいみつかどがいる。洒落しゃらくな老人で、ことし六十七になるが、やまいも知らず、冗談ばかりいって、いまも乙寿丸をそばに置いてからかっていた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「われは光春の叔父、明智長閑斎光廉ちょうかんさいみつかどである。欲しくば寄れ、この首をさずけん」
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)