“長町”の読み方と例文
読み方割合
ながまち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寺は六三郎が昔住んだ長町(ながまち)裏にあった。親方の家へ引き取られてからも六三郎は参詣を欠かしたことがないので、住職にも奇特(きどく)に思われていた。
心中浪華の春雨 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
都大路(みやこおほぢ)の流離(さすらひ)よ、御堂(みだう)へ下(くだ)る長町(ながまち)よ。
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
九郎右衛門の素姓(すじょう)はよく判っていない。なんでも長町(ながまち)辺で小さい商いをしていたらしいが、太い胆(きも)をもって生まれた彼は小さい商人(あきんど)に不適当であった。
心中浪華の春雨 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)