鑵鳴かまなり)” の例文
国際列車とどろ湯気噴く鑵鳴かまなりのじんじんと澄みて待つあるごとし
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
この曠野のさな駅に遅れて来てすぐつ汽車のふかき鑵鳴かまなり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)