“鍋炭”の読み方と例文
読み方割合
なべすみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしなるべく僧官に見付からないように、本堂などに来る時分にはその毛をくるっと耳に巻いて居る奴もあれば、顔一面に鍋炭なべすみとバタを塗付ぬりつけて毛のあるのを分らん様に隠して居る奴もあるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)