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鉄嶺丸
ふりがな文庫
“鉄嶺丸”の読み方と例文
読み方
割合
てつれいまる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てつれいまる
(逆引き)
小蒸気
(
こじょうき
)
を出て
鉄嶺丸
(
てつれいまる
)
の
舷側
(
げんそく
)
を
上
(
のぼ
)
るや否や、商船会社の
大河平
(
おおかわひら
)
さんが、どうか総裁とごいっしょのように伺いましたがと云われる。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大きさは
鉄嶺丸
(
てつれいまる
)
とほぼ同じぐらいに思われるが、
船足
(
ふなあし
)
がだいぶ
遅
(
のろ
)
いと見えて、しばらくの
間
(
ま
)
にもうこれほど
追
(
おっ
)
つかれたのである。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鉄嶺丸
(
てつれいまる
)
が大連の港へ這入ったときまず第一に余の眼に、高く赤く
真直
(
まっすぐ
)
に映じたものはこの工場の煙突であった。船のものはあれが東洋第一の煙突だと云っていた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鉄嶺丸(てつれいまる)の例文をもっと
(1作品)
見る
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
嶺
漢検準1級
部首:⼭
17画
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
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