その漣でさえ積み込み渦ぎた吾々の舟には危険であったが、最も悪いことは、舟がほんとうの針路から押し流されて、例の岬の蔭の吾々の正当な上陸所から遠ざかっていることだった。
“針路”の意味
“針路”の解説
針路(しんろ)とは、乗り物の先端の方向。
船舶の世界においては、船首が向けられている方向のことを指す。通常は操縦用のコンパス(羅針盤)が示している方向と考えてさしつかえない。ただし、船舶は風や潮流、海流の影響をうけるため、「針路」(先端の方向)のほうに進むとは限らず、横滑りしながら進んでゆくことも多い。つまり厳密に言うと、針路と進路は異なる。航法(ナビゲーション)の分野では、船舶の先端の方向だけを「針路」と呼び、船体が実際に移動している方向(海図上で進む方向)は「進路」と呼び、「針路」とはかなりはっきりと区別している。
(出典:Wikipedia)
船舶の世界においては、船首が向けられている方向のことを指す。通常は操縦用のコンパス(羅針盤)が示している方向と考えてさしつかえない。ただし、船舶は風や潮流、海流の影響をうけるため、「針路」(先端の方向)のほうに進むとは限らず、横滑りしながら進んでゆくことも多い。つまり厳密に言うと、針路と進路は異なる。航法(ナビゲーション)の分野では、船舶の先端の方向だけを「針路」と呼び、船体が実際に移動している方向(海図上で進む方向)は「進路」と呼び、「針路」とはかなりはっきりと区別している。
(出典:Wikipedia)