“金魚商”の読み方と例文
読み方割合
きんぎょや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八時をすぐれば街はいよいよ熱閙のちまたとなりて、田舎者を待って偽物いかものを売る古道具商ふるどうぐや、女客を招いて恋を占う売卜者ばいぼくしゃ小児こどもを呼ぶ金魚商きんぎょや、労働者を迎うる氷水商こおりみずや
銀座の朝 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)