金色無垢こんじきむく)” の例文
細腕を取って引退ひきのけ、荒海の衝立をサッと前へ引倒すと、その背後うしろにあるのは「御薬草」と書いた御用の唐櫃からびつ、力任せに蓋をハネると、中からさんとして金色無垢こんじきむく処女おとめの姿が現われます。