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金毘羅利生記
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こんぴらりしょうき
ふりがな文庫
“
金毘羅利生記
(
こんぴらりしょうき
)” の例文
いたって貧乏なケチな店だったが、『
金毘羅利生記
(
こんぴらりしょうき
)
』を出版してマンマと失敗した
面胞
(
にきび
)
だらけの
息子
(
むすこ
)
が少しばかり
貸本屋
(
かしほんや
)
学問をして
都々逸
(
どどいつ
)
や
川柳
(
せんりゅう
)
の咄ぐらいは出来た。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
僕の
家
(
うち
)
の本箱には
草双紙
(
くさぞうし
)
がいっぱいつまっていた。僕はもの心のついたころからこれらの草双紙を愛していた。ことに「
西遊記
(
さいゆうき
)
」を翻案した「
金毘羅利生記
(
こんぴらりしょうき
)
」を愛していた。
追憶
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
毘
漢検準1級
部首:⽐
9画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画