“金槐集”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きんかいしゅう75.0%
きんくわいしふ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金槐集きんかいしゅう』などでもそうである、佳作といったらば二十首か三十首恐くは三十首を越えまい、それでも右大臣は勝れた歌人というに妨げないのだ
竹乃里人 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
金槐集きんかいしゅうをお読みのひとは知って居られるだろうが、実朝さねとものうたの中に、「すらだにも。」なる一句があった。
僕等の日本は歴史上にもかう云ふ人物を持ち合せてゐる。征夷せいい大将軍源実朝さねともは政治家としては失敗した。しかし「金槐集きんくわいしふ」の歌人源実朝は芸術家としては立派に成功してゐる。