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金札
ふりがな文庫
“金札”の読み方と例文
読み方
割合
きんさつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんさつ
(逆引き)
金札
(
きんさつ
)
打った
独武者
(
ひとりむしゃ
)
、羅生門よし、土蜘蛛よし、
猅々
(
ひひ
)
、狼ももって来なで、
萌黄
(
もえぎ
)
、
緋縅
(
ひおどし
)
、卯の花縅、小桜を黄に返したる年増交りに、十有余人の郎党を、象牙の
撥
(
ばち
)
に従えながら
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「ここに一札がはいっておる。これは、郁次郎が長崎表から江戸へ送り金をした
為替札
(
かわせふだ
)
です。即ち
本石町
(
ほんごくちょう
)
の両替屋
佐渡平
(
さどへい
)
の扱いで、この
金札
(
きんさつ
)
持参の者へ、五十両相渡すべきものなりと書いてあります」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金札(きんさつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
札
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
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