トップ
>
金字塔
>
ピラミッド
ふりがな文庫
“
金字塔
(
ピラミッド
)” の例文
無論算哲博士に、考古学の
造詣
(
ぞうけい
)
がなけりゃ問題にはしないけれども、この形と符合するものが、ナルマー・メネス王朝あたりの
金字塔
(
ピラミッド
)
前象形文字の中にある。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
さきにスチブンソン氏がロンドン府よりバーミンガムまでの一線を作りしや、当時世人は驚くべき大工事となし、あたかもチェオプスの
金字塔
(
ピラミッド
)
のごとく
思惟
(
しい
)
したり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
卓
(
テーブル
)
の上には積木細工の様に煙草を盛上げたり、食料品の缶詰が
金字塔
(
ピラミッド
)
型に積重なったりして居た。彼は其辺を一ト渡り見渡して、女の方へ眼を移した。が、
某所
(
そこ
)
には女の影も見られなかった。
偽刑事
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
その四人は朝枝を加えて、やや
金字塔
(
ピラミッド
)
に近い形を作っていた。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“金字塔”の意味
《名詞》
金 字 塔(きんじとう)
ピラミッド。
(語義1より比喩として)後世まで残る優れた業績。
(出典:Wiktionary)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
塔
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“金字”で始まる語句
金字