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金仏
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かなぼとけ
ふりがな文庫
“
金仏
(
かなぼとけ
)” の例文
旧字:
金佛
それがおれの手にかかると、あの通り好きものになるぢやないか? 侍従にした所が
金仏
(
かなぼとけ
)
ぢやなし、有頂天にならない筈はあるまい。
好色
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「あのきりょうですが、お夢さんと来たら、全く
金仏
(
かなぼとけ
)
ですね、——あっしは昔から知っておりますが」
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
『善光寺のトウ/\念仏
十
(
とを
)
から
十
(
とを
)
申せば必
金仏
(
かなぼとけ
)
になる』かういふ唄があるのを、
呼吸
(
いき
)
をつかずに一呼吸に言へるか言へないかと言つて、一生懸命にそれをやつて見せて
田舎からの手紙
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
“金仏”で始まる語句
金仏様