“かなぼとけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ：カナボトケ
語句割合
金仏75.0%
金佛25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『善光寺のトウ／＼念仏十（とを）から十（とを）申せば必金仏（かなぼとけ）になる』かういふ唄があるのを、呼吸（いき）をつかずに一呼吸に言へるか言へないかと言つて、一生懸命にそれをやつて見せて
田舎からの手紙 (新字旧仮名) ／ 田山花袋、田山録弥(著)
「あのきりやうですが、お夢さんと來たら、全く金佛（かなぼとけ）ですね、——あつしは昔から知つて居りますが」
銭形平次捕物控：213 一と目千両 (旧字旧仮名) ／ 野村胡堂(著)