“野鄙殺伐”の読み方と例文
読み方割合
やひさつばつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言泉ことばのいづみ」を見ると、戰國時代に罪の虚實を糺さんために、鐵を赤熱せしめて握らせるものとある。そしてまた、心ざま兇惡無慙なること、野鄙殺伐やひさつばつともある。鐵火肌はさうした性質ともある。
凡愚姐御考 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)